
インプラント治療の料金は、自由診療となり保険適用外のため、高額な料金となります。また、保険診療のように国が定めた料金というものではないので、その料金は歯科医院ごとに定めたものとなっています。そのため、料金にばらつきがあり、治療を受けるインプラントクリニックを選ぶ際のネックとなってしまう場合があります。インプラントの治療を料金の点から検討するには、まずインプラント料金がどのような仕組みで成り立っているかを理解する必要があると思います。まず一般的に、インプラント治療にかかる料金は大きく分けて、「検査・診断の費用」と「手術の費用」に分類できます。「検査・診断」の料金には、CTスキャン撮影料、画像診断料、血液検査料などが挙げられます。「手術の費用」には、インプラント埋入手術にかかる費用、上部構造にかかる料金が含まれます。その他に、骨再生術治療などオプションが加算される場合もあります。
- インプラント×1本
- アバットメント(土台)×1本
- 人工の歯(かぶせ物)×1本
- 手術代
- インプラント×2本
- アバットメント(土台)×2本
- 人工の歯(かぶせ物)×2本
- 手術代
- インプラント×4本
- アバットメント(土台)×4本
- 人工の歯(かぶせ物)
- 手術代

「オールオンフォー」とは、インプラント治療法の一つで、総入れ歯の方や多くの歯を失ってしまっている方に向いています。4本のインプラント体をバランスよく骨に埋入し、日常生活に必要な12本(片顎)の人工の歯を支えるようにする手術で、その日に固定式の仮の歯を入れすぐ噛むことができることから「即日インプラント」とも呼ばれています。以前の治療法では総入れ歯の方ですと片顎でインプラントを10~14本埋め込んでいましたが、それに比べると治療時間的にも術後の経過、料金の面において、患者さんの負担を大幅に減らすことが可能となりました。入院の必要もなく、精神的にも負担のない治療法です。





料金の仕組みについてご紹介したとおり、インプラント治療にかかる料金は自由診療のため、それぞれのインプラント歯科医院によって料金を定めていますので、クリニック毎に提示金額は異なります。また、同じクリニック内においても、治療内容によって治療金額は大きく変化する場合があります。
主にインプラント費用の変動に影響する要素
こうした治療部位や口腔内の状況、顎の骨の状態などによって治療手順が増えたり、インプラント体や上部構造の種類によってインプラント料金は変わってきます。ですので、カウンセリングの際に詳しく診断の内容を説明してもらい、必要な治療について納得できるまで聞く必要があります。